ヒラノマリさんは、2017年から日本で最初のスリープトレーナーとして活躍している睡眠の専門家です。
ヒラノマリさんはどのような経緯でスリープトレーナーになったのか。活動の内容はどのようなものかを調べてみました。
ヒラノマリプロフィール・年齢は?
生年月日:1990年11月23日(2024年現在34歳)
出身地:東京都
身長:153cm
趣味:スポーツ観戦、ランニング
英語、スペイン語、料理
学歴:⽇本⼤学法学部卒業
保有資格
・スリープアドバイザー(2014年)
・整理収納アドバイザー2級(2015年)
・アスリートフードマイスター2級(2017年9⽉)
・上質な眠りをずっとマイスター(2018年)
・睡眠健康指導⼠(2018年)
・スポーツ医学検定2級(2021年)
・ビジネス実務法務検定2級
・日本スポーツ産業学会 正会員
ヒラノマリさんは現在34歳です。上記のようにさまざまな資格を取得しています。自分のキャリアアップのために、いろいろな資格を取得し努力をされていますね。
ヒラノマリさんは筋肉フェチだそうです。
理想の上司はケイン・コスギさん。
寝る前にすることはストレッチポールとホットアイマスクだそうです。
アスリートと接しているからでしょうか、筋肉が好きみたいです。
ケイン・コスギさんもマッチョですね😅
ヒラノマリ、スリープトレーナーになるきっかけは?
ヒラノマリさんの睡眠への関心は小学生時代に遡ります。ヒラノマリさんは3〜8歳までアメリカロサンゼルスで育ちました。
小学3年時に帰国しましたが、帰国後は海外文化との違いになかなか馴染めずストレスを抱えるようになり、⼩学⽣ながら不眠症に悩まされる時期があったそうです。ただ、この頃の経験が睡眠に興味を持つ最初のきっかけでした。
その後、こんどは受験勉強で睡眠不足が続く生活になりました。当時は「弁護士になる」という思いがあり、法学部のある大学を目指していました。
睡眠時間を削ってまでも、必死に受験勉強に打ち込んでいたので、毎日寝不足の状態でした。
大学へ入学後、ヒラノさんの気持ちに変化が訪れました。
最初弁護士を目指していましたが、大学4年生のときに『人より秀でているものがない』と感じ、それなら、自分が一番大切にしてきた人間関係、人とかかわる仕事に就こうと思い立ちました。
大学卒業後、大手家具販売会社の大塚家具に⼊社しました。
ショールームで営業やコンサルティングの仕事に携わり、一般のお客様から会社役員、経営者、大使館の大使などのVIPまで幅広い層の対応を行なっていました。
ただ多くのお客様と接客していくうちにサラリーマン生活に物足りなさを感じるようになり、「もっと睡眠について深く学ぼう」と考えるようになりました。
そこからは空いた時間で論文を読んだり、睡眠に関連する資格取得のための勉強をしたりと自分の興味の赴くままに行動したと話しています。
もともとスポーツ観戦が好きだったヒラノさんが、2016年の鹿島アントラーズ対レアル・マドリードの試合で日本人選手が果敢にレアルの選手に挑んで互角の戦いを繰り広げているのを見て「こういう本気で戦っているアスリートの人たちと一緒に仕事をしたい」と心を動かされたと語っています。
そして2017年より、日本では珍しいアスリート専門に睡眠指導を行う『スリープトレーナー』として活動をスタートしました。
ヒラノマリ、スリープトレーナーてどんな仕事?
スリープトレーナーとは、睡眠を「パフォーマンスアップの武器」として活用することを目指し、科学的なアプローチと個別のコミュニケーションを通じて、アスリートの最高のパフォーマンスを引き出すサポートを行う専門職です。
ヒラノマリさんは今のところ日本でただ一人のスリープトレーナーです。
仕事の内容は
- 試合や遠征時にどういった睡眠をとれば良いのか。
- 海外遠征時の時差ぼけ対策の睡眠指導。
- 選手の悩みやライフスタイルに合わせた睡眠指導。
- 遺伝子検査やデバイスを使った睡眠データで客観的に分析し睡眠を可視化する。
- 選手の体格やライフスタイルに合わせた寝具に関するアドバイス。
- 一般の人に対して、睡眠の豆知識やおすすめ睡眠グッズの紹介。
- その他、睡眠関連商品(例:パジャマなど)の監修。
また睡眠だけでなく、食事や筋肉の使い方、けがのリハビリなど幅広い分野にも及んでいます。
専門的な知識が必要な仕事ですね。
ヒラノマリさんはこのような活動を通じて、アスリートのパフォーマンス向上や人々の睡眠の質の向上に貢献しています。
ヒラノマリさんは「睡眠は人生のギフト睡眠をミカタにつけて人生を切り開きましょう!」と語っています。
日本人は世界的に見ても、睡眠時間が短く質も低いと言われているようです。
なのでこれからヒラノマリさんの活躍の場もますます広がると思われます。